青梅街道から倉沢谷への分岐点、日原鍾乳洞の少し手前です。 どっかり座り込んで沢登りの準備。沢登りにはヘルメット、ハーネス、エイト
カン、ロープ、カラビナ、沢登り用シューズ、化繊の衣類が最低必要です。
林道を倉沢谷に向けて出発。 右のガードからのぞくと倉沢谷は直角に切れ込んでいます、谷に降りるポイ
ント探しています。
2つ目の切通の近くで谷に降りるポイントを発見。 谷底の入渓ポイントに到着、気温が低くなってきた。
倉沢谷は大きな流れ、大きな滝は無いが滝の下には大きなカマが有って泳
ぎが必要です。
先行するグループが滝壺の上にロープを張って滝へのダイブを楽しんでいた。
この谷ではラバー(アクアステルス)よりフェルトの靴底の方が滑らないようだ。 谷を覆っている木々の隙間から日差しが差し込んでいる。
沢登りでは滝をどうやって超えて行くか考えるのが一つの楽しみ方です。 この滝は右側の岩を伝って超えて行きます。
沢登りの動画です、動画中央のアイコンをクリックして下さい 木々の間から木漏れ日の様に見えますが、これは谷でたき火をしている人の
煙です。
この地域の杉は良く手入れされていて、杉林でも暗くなく樹皮が明るく輝い
ています。
豊かな水はどこから流れてくるのか不思議ですね。
  ジャブジャブと小滝を進む。
時々岩の上、木の上。 別の滝が見えてきました。
沢登りの動画です、動画中央のアイコンをクリックして下さい 左右つるつるで岩を捕まえて進むことができません。
  岩の下はえぐれていて足が川底につきません。
  ここは体にロープを付けて滝のところまで泳いだ後で後続を引っ
張り上げます。
  カメラは防水の物か、沢登り用の防水袋に入れて持ち運びます。
滝に向かって泳いでいますがなかなか進みません。 バジャバジャと水を浴びて登ります、これこそシャワークライム!
谷の左右から岩が突き出ている場所、ゴルジュです。 魚留橋に到着、さらに進む。
谷の中央には大きな石、チョックストーンです。 綺麗な滝が現れました。
ここは滝壺の右を泳いで滝まで行って 滝の横の岩にしがみついて登り
 足を引っかけて滝に登りました。 登れない滝は大きく高捲きするしかありません、どんな滝を捲いたのか上流か
ら確認。
濡れた流木の表面はツルツルです、慎重につかんで登ります。 この滝壺も泳いで行くしかありませんが、体は谷底の冷気で胴震いを繰り返して
います。
倉沢鍾乳洞は現在立ち入り禁止になっています、厳重にロックされ入
れません。
入り口の近くはオーバーハングした大きな岩塊が有りました。
その後、林道を下り車に戻りました。