飯豊連峰(新潟山形県境)
2004年6月19日〜6月20日
行程: 飯豊山荘〜石転び沢〜北股岳〜門内岳〜地神山〜大石山〜足の松尾根〜奥胎内
白馬の大雪渓にも劣らない石転び沢が飯豊にあるということを知りませんでした。
標高差1,000mもある雪渓も登ったこともなく、大きな挑戦となった山行でしたが、雪渓を登っているときの緊張感と、飯豊の稜線に出たときの解放感が有りました。
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山形県側の登山口「飯豊山荘」前です、石転び沢まで5.3kmの表示が有りました 飯豊山荘の登山口から温身平(ぬくみだいら)までの間にはぶなの巨木がありました
温身平(ぬくみだいら)から見た飯豊連峰は標高差があって雲の中に霞んでいました、果たして登頂できるのか? 温身平から石転び沢に向かいました
温身平(ぬくみだいら)には上高地の大正池のような場所がありました。 石転び沢の出合です、奥は門内岳
門内岳の稜線
「石転び沢」の雪渓が見えてきました 石転び沢です
飯豊山荘の登山口から2時間「石転び沢出合」に到着、はじめて見る「石転び沢」の全体像に感激です 左が石転び沢、右が門内沢
アイゼンを靴に取り付けて、ピッケルを持って出発です 先行する2名のパーティーに続きます
標高差1000mの石転び沢に初挑戦です 登ってきた「石転び沢の出合」方面です、登山者が小さな点に見えます
「石転び沢」の途中に石の下の雪がえぐれて「きのこ」の様に見えるオブジェがありました こんなに大きな岩が転がってきたんだ!
見上げるほどにものすごい雪渓です 「石転び沢」の最大の難所、草つきを前に一休み
「石転び沢」の大雪渓は上へ行くほど急になってきました 草つきの直下です
石転び沢出合からずうと雪渓が続いている 緊張感が漂う利直君
「草つき」から今まで登ってきた雪渓を撮りました、「石転び沢出合」は一番奥に見えます。 飯豊山脈の縦走路に到着、草つきを撮る
北股岳から見た飯豊連邦の最高峰「大日岳」です、思わずでかい大きい! 石転び沢を登りきったところに梅花皮(かいらぎ)小屋があります、ここで一泊、新しくて立派な小屋でした。 後ろに見えるのは北股岳です。雪渓が張り付いている北股岳の北側に「石転び沢」があります。
飯豊の縦走路はお花畑 北股岳から石転び沢を横から撮る
北股岳から見た大日岳とハクサンイチゲです シラネアオイ
ハクサンチドリ 北股岳山頂にて
二王子岳方面 門内岳から地神山へ向かう
尾根道からの眺めです  
  飯豊の尾根道ぞいに高山植物がたくさん見られました、お花畑と二王子岳です
  足早に先を急ぐ利直君と前田隊長
2日目は北股岳〜門内岳〜地神山〜大石山と尾根道を歩きました  
ウスユキソウ チングルマ
近藤隊員は風に飛ばされそうです 手前はチングルマの群生、手前は胎内尾根、その向こうに見える二王子岳
尾根道近くにも雪渓がありました、遠くに見えるのは朝日連峰  尾根沿いに残る雪渓の上を歩く
サンカヨウ
少し白が混じっているシラネアオイ   
左大きく蛇行している様に見える飯豊の峰、正面は杁差(えぶりさし)岳、左が鉾立峰、手前の尾根道に頼母木(たもぎ)小屋が見えます  
   
イワカガミ 飯豊のエーデルワイス「ウスユキソウ」
鉾立峰、杁差岳が近くに見えてきました 鉾立峰から杁差岳のパノラマです、画像をクリックしてください
ハクサンチドリ キバナノコマノツメ
足の松尾根から飯豊の縦走路を振り返ってみる、左に頼母木小屋が見える
白いイワウチワ 足の松尾根で見つけたカタクリ