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2011年の夏は昨年度に続いて猛暑となり世の中は節電の雰囲気が充満していた。 暑い夏に行く沢登りは涼を求めに行くところだが前日から雲行きが怪しくなる。 当日は小雨交じりで沢登スタート、雨は時々は止むこともあったが山行中ほとんど雨模様。気温は前日より10℃も下回り、快適な沢登りの期待は粉々に打ち砕かれた。 それでも5年ぶりの東黒沢・ウツボキ沢の出合までのルートは、懐かしくもあり相変わらず綺麗な東黒沢の沢登りを楽しむことが出来た。 ナルミズ沢は川幅も広く、深い緑色の水が流れていた。降り続く雨の中での沢登りは鉄砲水のことも心配になり雨天敗退を決定する。 山道を使って下りはじめ、広河原から宝川温泉に向かう、山道が林道になり宝川の左岸を行くが、豪雨、地震などにより山道、林道があちこち崩落している。 最大の崩落箇所は山が半分崩れたようで林道の先が全く見えなかった。宝川温泉からナルミズ沢へのアプローチが復旧するのは時間がかかるだろう。 |
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湯檜曽駅で前夜祭、列車の音と風に悩まされる | 全員そろって出発(7:48) | |||||
入渓後すぐにナメが始まる | 雨が降っていて山の上の方が霞み幽玄な雰囲気になる | |||||
東黒沢の美しさを再度確認する | 初「東黒沢」の3人も大満足 | |||||
滝の横の斜面は意外と滑らない | ハナゲの滝での動画①、フレームをクリックして下さい | |||||
ハナゲの滝での動画②、フレームをクリックして下さい | おじさんたちはハシャギ過ぎでしょう!「ハナゲの滝」 | |||||
ハナゲのセンを越えて | 則ちゃんが慎重にヘツッています | |||||
大きなカマを通過中 | 西田隊員とマリちゃん | |||||
いたるところにカマカマ! | 大きな岩の上をサラサラと水が流れている、こんなところは特に気持ちがいい | |||||
すごい水量だ! | 白毛門沢出合にて | |||||
落差のある滝が見えてきました | 滝の横を登っている時の動画、もの凄い滝の音も聞いてください、フレームをクリックして下さい | |||||
まるで一息付けよと言ったような水が溜まっている場所 | 雨が降っているので岩は滑りやすい、沢用のシューズを信じて慎重に登る | |||||
雨は降ったり止んだりでも山が持つ保水力なのか、沢の水量は増えない | ニコニコ画を撮る | |||||
大きなカマのある滝を通過中の動画、フレームをクリックして下さい | ナメ床をさらに進む | |||||
山のアジサイ | 川床に金色に光る石を発見!指でつまんで取れました、意外と軽いので黄鉄鋼か? | |||||
東黒沢の源頭部になり倒木が増える | ||||||
東黒沢を登りきってコルに出たところ、笹が多いのは変わらない(12:43) | ウツボギ沢出合への下り、利直君上機嫌 | |||||
ウツボギ沢出合、山菜採り人の根性にスイッチの入った怪人利奈王 | 宝川との合流地点「広河原」を行く(14:02) | |||||
ナルミズ沢で利直君が見つけた青い石、この石が多いので宝川が青緑色なのか? | <沢ガール>美女二人ナルミズ沢を行く | |||||
ナルミズ沢のゴルジュ | 右岸、左岸とナルミズ沢の遡行を続ける | |||||
深い緑色の水が流れている | 西田君とマリちゃんを撮る | |||||
川の横に歩きやすく段差が付いているところもある | ナルミズの碧の水 | |||||
右は深くて大きなカマ、笹をつかんで慎重に進む | ナルミズ沢を遡行しつつも雨も降り止まないので野営地が気になり出した | |||||
右岸に最適な場所を発見、今回は6名なので大きなタープを用意した。(15:51) | 西田君がフキの酢味噌和えを作ってくれた、前田隊長と則ちゃんがとても嬉しい顔をしている | |||||
タープはテントより開放感がある、雨の日でも風が無ければ最高です | 翌朝ナルミズ沢が増水してきた | |||||
翌朝も雨は降り止まず水量も多くなったのでここでナルミズ沢遡行を諦める(7:54) 雨天撤退地点の動画です、フレームをクリックして下さい |
沢から山道に向かい下山開始 | |||||
ナルミズ沢沿いの山道を使って下山開始、あちこちでがけ崩れ | 林道沿いに不思議なキノコがたくさんあった、夏でもキノコが多いのは雨が多く湿気があるのか | |||||
これは灰色のシメジのようなキノコ | 絶対毒キノコでも綺麗 | |||||
山道の横にイチゴを発見!このイチゴは甘くておいしい | 黄色いオオハンゴンソウがお見送り | |||||
全員で「サルナシ」を採っているところ | 板幽沢橋で | |||||
5年前「雨ヶ立岳」に登ったとき見かけた大きな丸い岩が同じところに有った、この岩は動かない のか |
豪雨、地震などにより山道、林道があちこち崩落している、ここが最大の崩壊箇所(12:59) | |||||